レポート

お客様と一緒に旅する度に、元気を頂きます。そんな皆さんの喜びを少しでもお伝え出来ればと私なりにレポートさせて頂いております。読むだけでも楽しいんで頂ければ嬉しいです。

「京大時計台のフレンチと新島旧邸 日帰りツアー」

9月6日・金曜日、久しぶりの晴れ間。

22名のお客様を京都にご案内致しました。

最初に向かったのは京都御所の周囲に広がる京都御苑。

明治維新まで、御所周辺に立ち並んでいた皇族・公家たちの屋敷町。

明治天皇の東京遷都とともに公家たちも東京へ。

空家町となった公家町がその後、市民の公園に。

数少なく今も残る、貴族・九条家の離れ「拾翠亭」にご案内。

九条池の畔にたたずむ静寂の空間ですが、

公開される日も少なく、観光客も少なく静かです。

少し早目のお昼は、京都大学へ。

大正14年建築の時計台がリニューアルされた際にオープンした、

フランス料理のレストランに今回訪ねました。

大学の中のレストラン。

なんとなく敷居が高いのかな?と考えがちですが、

カジュアルな雰囲気で、

美味しくお昼をお召し上がりいただきました。

午後、新島旧邸へ。

大河ドラマ「八重の桜」主人公、新島襄と八重の住んだ旧宅です。

今年は全国から見学の方が絶えません。

今年いっぱいは完全予約制。

人数の制限がされているため、そんなに人混みではなかったです。

明治建築とは思えない、

ハイカラな和洋折衷の空間をご堪能いただきました。

最後に訪ねたのは、京都の西、壬生(みぶ)。

幕末の京都に疾風を吹き込んだ、

新選組の屯所、八木邸です。

当時の建物の中で、

ガイドさんの名調子が当時の様子を偲ばせてくれました。

見学の後、地元産「壬生菜」の入った、屯所餅とお薄をいただき

ました。

夏の酷暑の頃とは、明らかに違うなと感じつつ、

緋毛氈に座って、初秋の夕暮れを感じていました。

当社では、

京都や滋賀、但馬の穴場へツアーを企画しています。

秋のツアー案内もございます。もちろん添乗員付き。

詳細は 0797-87-4221 までお問い合わせ下さい。

「旅のふぁくとりー 阪神地区営業所」Facebookもご覧下さい。

 

花背・美山荘の摘草料理 日帰りツアー

6月29日・土曜日、摘草料理で知られる料亭「美山荘」へご案内致しました。
4月21日に名神高速とドッキングした京都縦貫道で一路、丹波へ。

まずは常照皇寺へ向かいます。

 

春の桜、秋の紅葉で有名ですが、今は訪ねる観光客も少なく静かです。
でも、深い緑に包まれた境内は、どこかしら心を和ませてくれます。
「光厳さん」と地元では親しまれた上皇ゆかりの高貴なお寺でした。

12時、美山荘に到着。今回のメインはここでのお昼。
美山荘のある花背の里。ここは京都市左京区花背。
平清盛創建と伝わる山寺・峰定寺が建つ大悲山の門前に建つ館。
寺への参詣客をもてなす宿坊としての営みから、今は全国的に知られる「摘草料理」の料亭となっています。

若女将のお出迎えで、母屋に招かれます。
昨年から、椅子・テーブルの席になった広間に着席します。
冷たいあけび茶をいただいて、一服。いよいよ先付が登場。

しっとりした朴葉の若葉がのせられた「虫かご」を思わせる風流な籠の中には、かたくりの根やわらびの海苔巻き、根曲り竹など、彩りも鮮やかな山と土の恵みの数々。
箸をつけるのが勿体ないような感じがします。

すべてを紹介できませんが、膳は進んで、この日のメインは地鮎の塩焼き。
若女将自ら、お客様それぞれに炭火で焼きあがったばかりの鮎を取り分けて下さいました。

最後の、よもぎ餅とお薄まで、気付けば2時間以上かけていただいた、贅沢なお昼のひとときでした。

京都縦貫道の開通で、道路渋滞がなければ、美山荘から2時間余りで千里中央へ。
​「五感」をフル動員して楽しめた、お昼の摘草料理でした。

当社では、6名様以上のグループでしたら、ツアー日程以外でも、美山荘へご案内する「ジャンボタクシープラン」を発売しています。
期日・曜日・集合場所など、お客様がたのご希望をお知らせ下さい。
添乗員付きで、お一人様29,800円(消費税込)~。
詳細は 0797-87-4221 までお問い合わせ下さい。


奈良・唐招提寺 日帰りツアー

6月9日・日曜日、奈良への日帰りツアーにご案内致しました。
当日は12名のお客様にご参加いただき、バスは出発!

今回のメインは唐招提寺。
開祖・鑑真和上のご命日(6月6日・開山忌)にちなんで行われる特別拝観。
御影堂では、東山魁夷の襖絵とともに、国宝の鑑真和上像が特別公開されます。
鑑真和上が亡くなられて1250年の今年、「もう一体の」鑑真和上像が作られました。
この「お身代わり像」も今回新たに公開されるのです。

 

「天平の甍」でも知られる国宝の金堂参拝後、
いよいよ鑑真和上にお会いすべく御影堂へ。
石畳が続く厳かな雰囲気の中を建物へ。
内部は写真撮影禁止なので…。

改築なった「新・開山堂」では、今回初対面!
「鑑真和上のお身代わり像」。
撮影はできませんが、ガラス張りになっていて、ゆっくりお詣り出来ました。

「お身代わり像」は年中拝観できますが、
国宝の和上像とあわせてお会いできるという年に一度の機会です。
かつて個人の邸宅であった「沙山華」で
あっさりの味の中国料理をいただいて、午後は法華寺へ。

ここのご本尊は
国宝の十一面観音さま。
法華寺は奈良の大仏を造営した聖武天皇の妻、光明皇后ゆかりの尼寺。
光明皇后をモデルにしたと伝わる「気高い」お姿が特徴です。
普段は「お前立」という身代わりの像がおまつりされていますが、
この日までは特別開帳されています。

 

かきつばたも残る静かな庭園もこの日まで公開されていました。
お寺も思ったほどに混雑せず、道路渋滞もなく、
ゆっくりお楽しみいただいた日帰りバスの旅でした。


香美町村岡観光協会様 視察研修旅行

やっと念願の初仕事としてツアーを出させて頂くことができました。
お客様は地元でお世話になっている「香美町村岡観光協会」様の「山陰海岸ジオパーク、丹後半島一周と天の橋立」です。日程は平成23年11月15日(火)の日帰りで私と妻が添乗員としてお供致しました。
参加者は21名様でした。地元の方ばかりでそのうえお世話になったバス会社さんの「北近畿観光様」の運転手さんは私の同級生の弟さんでした。
会長様をはじめ皆様本当に良い方ばかりでたのしくお仕事をさせていただくことができました。
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します。


バスストリーマにツアー名が書かれています。
さあガンバルゾ!


最初の目的地天橋立到着です。バスを降りてすぐに「元伊勢この神社」を背景に記念写真を撮りました。
その後自由昼食、観光をしていただきました。

続いて伊根の舟屋を伊根湾から遊覧船に乗って見学です。
天気も良くて景色もきれいでした。

いよいよ今回の目的である「山陰海岸ジオパーク」の東端、「経ヶ岬」到着です。灯台までは坂道と山道で400メートル。皆さんそれ以上に感じられたそうです。本当にお疲れさまでした。

続いては「鳴き砂」で有名な琴引浜で現地ガイドさんのお話を聴きました。皆さん真剣な表情で聴かれていました。

バスの乗り降り時にはかならず暖かい言葉をかけていただきました。
ありがとうございました。

天の橋立をバックに妻を撮影しました。
ツアー中の写真はほとんど妻が撮りました。

伊根の遊覧船のあとをカモメがえさを求めて追って来ます。カモメのえさとして「かっぱえびせん」が船内で売られていました。

雨後の琴引浜の砂は鳴らなかったので皆様駐車場からの見学となりました。また条件がそろった良い天気に再度訪れたいですね。

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